大人になれば自ずとそうなると

街に出ればいませんか、よくわかんない年齢の人。

大人なんだか性別もよくわからない人。

 

大人になれば自ずと「大人」になれると思っていました。

でも世の中、みんなが思う「大人」になりきれないひとがたくさんいませんか。

私も大人になりきれない人を構成する一部であります。

 

大人になれば「おしゃれ」になれると思ってた。

「かわいく」なれると思ってた。

「英語が喋れる」と思ってた。

「友達がたくさん」いると思ってた。

「字が綺麗」になれると思ってた。

 

でもそんなことはなかった。

成人してしばらくたつけど私の書く手書きの文字が男子中学生の文字みたい。

きたない。

おしゃれな服もあんまり着こなせない。

上手に髪の毛も巻けない。ワンカールならギリギリできる。

英語もあんまり喋れない。

綴る文字は簡単な単語や表現ばっかりで頭が悪そう。

(いや、簡単な方が誰にとってもわかりやすくていいのかもしれない)

 

アイドルでもないのにおしゃれでかわいい女の子は努力してる。

変な服とか着ない。

珍妙なカラコンもつけない。

ちゃんと自分を知ってる。

自分の好みだけで終わらせない。

自分に合うものを上手に組み合わせてる。

髪の毛はツヤツヤ、アホ毛なんかない。

脱毛だってしてる、いつもつるつるだ。

 

年を取ればそうなるんじゃなくて

そうゆう努力をしてる。センスを磨いてる。

つやつやの髪の毛のためにいいシャンプーつかったりとか。

自然とみんな努力をしてるから

「自ずと」大人になれば可愛くなれる、大人になれると思っていたけど

そうでもない。

自然と努力しているから「自ずと」大人になれると思っていたけど

自然と「努力」している。

アイドルはアイドルだから可愛いんじゃなくてアイドルなりに努力してる。

 

ダサくてキモいままの人はきっと自分がどうみられるか とか

社交とか、きっとそうゆうことに時間を割くほど暇じゃない人。

私はダサくてキモい人になりたくなかったからどうにか

早めに気づくことができてたぶん見た目ぐらいはダサくてキモい人じゃなくなったはず。

でも相変わらずインターネット大好きだし

ピクシブに文字書いては上げてるし、ツイッター見てるし

ショボいブログも書いちゃうので見た目をどうこうしたところで

私の理想とする大人は程遠いのですが。

あなたの思う大人ってなんなのよ って聞かれても定義できないのが

また大人になりきれないポイント。

 

高校とか大学生とかの年齢で子供産んだり結婚している人たちは

ずいぶんと大人だと思う。

でもその反面、旅行したり、私が今までできたことはできていないのだろうけど。

たまにいいとこどりしている人がいる。

そういう本当に要領のいいひとたちは大人だと思う。

計画性ありすぎ。

自分のこと知りすぎ。

 

おしゃれに装う って自分の欠点をカバーして魅力的に見せることですよね。

着やせ、なんていうじゃないですか、それってそうゆうことですよ。

お化粧だって目が小さいのを大きく見せるようにするとか。

欠点をカバーしていいとこを伸ばす。

それができたら苦労しないよ。

 

客観視ができないと激ダサの自分の好みのパッチワーク。

ちぐはぐな外見になってしまう。

サイジングとか大切。

大人になれば自分のことをちゃんとわかると思ってた。

かわいい と思われる外見とか

かわいい と思われる言動。

 

(私は言動が特に苦手すぐ下ネタとか喋る、最低)

 

なにも普通になるべき というわけではなく

それぞれのびのびと好きな服装をするべき。

ではあるんだけど、あんまりにもセンスがないと年齢不詳になる。

ダサすぎる人はセンスに使う時間がない人なんだろうけど

それでいいのかな、っていう。

 

どんなに高いブランドで塗り固めたところでセンスがないと

ちぐはぐでダサい。鞄とか指輪とか。

 

でもたまにいる、なんでこんなにダサくできるの っていう人。

むしろそのダサさが才能なのかもしれない。

 

自分のことを客観視できないイタい人はダサい。

いわずもがな、私もその一部であります。

自分のことを客観視して、欠点をカバーできる人が大人なのかもしれません。

自然としれっと、それとなく、したたかにカバーするとより大人かもしれません。